“法笏”の読み方と例文
読み方割合
ほうしゃく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は法笏ほうしゃくをふって指揮している。その背後にくっついて、あらいざらいの勲章を下げて双眼鏡と地図をもっている軍人。さかまんじのしるしをつけたイタリーとドイツのファシスト。
道標 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)