“法会”のいろいろな読み方と例文
旧字:法會
読み方割合
ほうえ94.3%
ほうゑ2.9%
ほふゑ2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
年忌の法会ほうえなどならばその人を思ひ出すとか、今にまぼろしに見ゆるとか、年月の立つのは早いものとか、彼人がしんでから外に友がないとか
俳諧大要 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
法会ほうゑの跡さびしき
秋の一夕 (新字旧仮名) / 末吉安持(著)
何も恐ろしい事はおぢやらぬさかいに、早う行て子を捜しておぢやれ。子等は法会ほふゑの唄にな、聞きれておぢやるやろ。
南蛮寺門前 (新字旧仮名) / 木下杢太郎(著)