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法体
ふりがな文庫
“法体”のいろいろな読み方と例文
旧字:
法體
読み方
割合
ほったい
71.8%
ほつたい
15.4%
ほうたい
5.1%
おからだ
2.6%
ほでえ
2.6%
ホフタイ
2.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほったい
(逆引き)
念のために
容子
(
ようす
)
を聞くと、
年紀
(
とし
)
は六十近い、
被布
(
ひふ
)
を着ておらるるが、
出家
(
しゅっけ
)
のようで、すらりと痩せた、
人品
(
じんぴん
)
の
好
(
よ
)
い
法体
(
ほったい
)
だという。
菊あわせ
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
法体(ほったい)の例文をもっと
(28作品)
見る
ほつたい
(逆引き)
世間の噂は皆
実正
(
まこと
)
なり。われと吾身に計り知られぬ罪業を重ねし身。天下、身を置くに処無し。
流石
(
さすが
)
法体
(
ほつたい
)
の身の、かゝる処に来合はせし事、天の与ふる
運命
(
さだめ
)
にやあらんずらん。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
法体(ほつたい)の例文をもっと
(6作品)
見る
ほうたい
(逆引き)
綺麗な尼だったそうだよ、
比丘尼
(
びくに
)
長屋には
法体
(
ほうたい
)
の
売女
(
ばいた
)
も居る世の中だから目黒の尼寺は大した人気だったと言っても嘘じゃ無さそうだ。
銭形平次捕物控:241 人違い殺人
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
法体(ほうたい)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
おからだ
(逆引き)
有髪の
法体
(
おからだ
)
とも思えぬ案外の元気で、半白の鬢にも血色の良い顔にも何んとなく返り咲く若い血潮が漲って居ります。
新奇談クラブ:05 第五夜 悪魔の反魂香
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
法体(おからだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ほでえ
(逆引き)
よくもよくもそげえな
法体
(
ほでえ
)
もねえことを吐かしてけつかる!
禰宜様宮田
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
法体(ほでえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ホフタイ
(逆引き)
「
法体
(
ホフタイ
)
」はfottai「
合
(
ガフ
)
す」gassu「
立夏
(
リフカ
)
」rikka「
十方
(
ジフハフ
)
」jippǒ「
法被
(
ハフヒ
)
」fappi
国語音韻の変遷
(新字新仮名)
/
橋本進吉
(著)
法体(ホフタイ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“法体”の意味
《名詞》
すべての現象、諸法の本体。
出家し仏門に入った僧の姿。
(出典:Wiktionary)
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“法体”の関連語
衆
坊様
仏弟子
高僧
僧伽
客僧
沙彌
僧尼
蓄髪
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