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法体
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ほうたい
ふりがな文庫
“
法体
(
ほうたい
)” の例文
旧字:
法體
綺麗な尼だったそうだよ、
比丘尼
(
びくに
)
長屋には
法体
(
ほうたい
)
の
売女
(
ばいた
)
も居る世の中だから目黒の尼寺は大した人気だったと言っても嘘じゃ無さそうだ。
銭形平次捕物控:241 人違い殺人
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
鎌倉時代にはじまった
貯髯
(
ちょぜん
)
の風は、天文の終りごろからいよいよ盛んになって、
自持
(
じも
)
ちの髯のほかに置き髯や懸けひげをつけ、
法体
(
ほうたい
)
になっても豊かな髯をたくわえるという凝りかたなので
うすゆき抄
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
“法体”の意味
《名詞》
すべての現象、諸法の本体。
出家し仏門に入った僧の姿。
(出典:Wiktionary)
法
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“法体”で始まる語句
法体像