“蛇笏”の読み方と例文
読み方割合
だこつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尚この会は八月一日第一回を開きほとんど毎日会して八月三十一日に至る。此時の会者、東洋城、癖三酔、松浜、水巴、蛇笏だこつ、三允、香村、眉月びげつ、蝶衣等。
五百句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
次手ついでを以て前掲の諸家のほかにも、碧梧桐へきごどう鬼城きじやう蛇笏だこつ天郎てんらう白峯はくほう等の諸家の句にも恩を受けたることをしるしおかん。白峯と言ふは「ホトトギス」にやはり二三句づつ載りし人なり。
わが俳諧修業 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)