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工風
ふりがな文庫
“工風”の読み方と例文
読み方
割合
くふう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くふう
(逆引き)
「
工風
(
くふう
)
の無えこともねえ、
私等
(
わしら
)
どうせ遊んでゐるで、渡して上げずか。伊良湖なら新居へ行かずに、この先の浜へ着けりや好いだ」
伊良湖の旅
(新字旧仮名)
/
吉江喬松
(著)
もしも小山さんが自分の責任を
遁
(
のが
)
れるような
工風
(
くふう
)
をするとかあるいは
和女
(
おまえ
)
を
頼
(
たのん
)
で家へ金を借りに来るような
意気地
(
いくじ
)
のない人であったら
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
即ちその身の
弱点
(
よわみ
)
にして、小児の一言、寸鉄
腸
(
はらわた
)
を断つものなり。既にこの弱点あれば常にこれを防禦するの
工風
(
くふう
)
なかるべからず。
日本男子論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
工風(くふう)の例文をもっと
(49作品)
見る
工
常用漢字
小2
部首:⼯
3画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
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