“くふう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
工夫75.0%
工風23.9%
功夫1.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで彼は少くとも現在以上の動揺を心にもたらさない方便として、成る可く眼を演壇から離さないような工夫くふうをした。
路上 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
「旦那が屋敷者となると、この髪切りも人真似とばかり云っていられねえ。その旦那は何者だか、突き留める工夫くふうはねえか」
大酒の人を禁酒させるのは困難だけれども大食の人を少食にするのは何とか工風くふうがありそうに思いますがどうでしょう
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
そのほかに色々のお粥もありますけれどもこれだけの法によって工風くふうしたら何でも出来ない事はありません。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
横井一生の功夫くふう、総合大観にあり、佐久間の学問は、かえって解剖分析より得来る。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
横井は実学を唱う、物にいたりて知をいたすは、彼が学問の功夫くふうなりといえども、彼の彼たる所以は、「神智霊覚湧きて泉の如き」直覚的大活眼かつがんにあるなり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)