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功夫
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くふう
ふりがな文庫
“
功夫
(
くふう
)” の例文
横井は実学を唱う、物に
格
(
いた
)
りて知を
致
(
いた
)
すは、彼が学問の
功夫
(
くふう
)
なりといえども、彼の彼たる所以は、「神智霊覚湧きて泉の如き」直覚的大
活眼
(
かつがん
)
にあるなり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
かの道得のなかに、むかしも修行し証究す、いまも
功夫
(
くふう
)
し
弁道
(
はんとう
)
す。仏祖の仏祖を功夫して仏祖の道得を
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
横井一生の
功夫
(
くふう
)
、総合大観にあり、佐久間の学問は、かえって解剖分析より得来る。横井は天理人情の大妙理を看取し、開国論を唱え、佐久間は国防軍備の大経綸よりして、無謀
攘夷
(
じょうい
)
の非を論ず。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
「仏性の道理は、仏性は成仏よりさきに具足せるにあらず。成仏よりのちに具足するなり。仏性かならず成仏と同参するなり。この道理よくよく参究
功夫
(
くふう
)
すべし。二三十年も功夫参学すべし」(仏性、第五段)。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
また以て彼が
功夫
(
くふう
)
の存する所を
察
(
み
)
るべし。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
“功夫”の解説
功夫(カンフーまたはクンフー、zh: first=t、 、en: kung fu/kungfu(または、日本語読み:こうふまたはくふう)は、中国武術を指す。少林拳、詠春拳、太極拳などさまざまな体系があり、世界中で実践されている。本来の意味は「練習・鍛錬・訓練の蓄積」、また、それに掛けた「時間や労力」を意味であり、必ずしもに関連するわけではない。「功夫が足りている」のように用いられる。茶の場合は「工夫茶(功夫茶)」などと使用される。
(出典:Wikipedia)
功
常用漢字
小4
部首:⼒
5画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“功”で始まる語句
功徳
功
功名
功力
功績
功労
功驗
功果
功能
功名心