“功績”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こうせき30.0%
てがら30.0%
イサヲ20.0%
いさお10.0%
いさをし10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
してかれは一くわだてたことその目的もくてきたつするまではまぬひとであるから、大佐たいさふたゝ此世このよあらはれてときにはかなら絶大ぜつだい功績こうせきもたらしてことうたがひもない
高田家の三代許り以前まへの人が、藩でも有名な目附役で、何とかの際に非常な功績てがらをしたと言ふ事と、私の祖父おぢいさんが鉄砲の名人であつたと言ふ事だけは記憶おぼえてゐる。
刑余の叔父 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
大皇の勅 頭に戴きし功績イサヲあらはせ。戦ひのニハ
橘曙覧 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
ところが、そのとき積み込んだ四つの魚雷からは、どうしたことか、功績いさおあかしが消え去ってしまったのです。
潜航艇「鷹の城」 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
功績いさをしのたえてむなしきわれなるに
あはれ今 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)