功績こうせき)” の例文
してかれは一くわだてたことその目的もくてきたつするまではまぬひとであるから、大佐たいさふたゝ此世このよあらはれてときにはかなら絶大ぜつだい功績こうせきもたらしてことうたがひもない
この珍現象ちんげんしよう目撃もくげきすることさへ容易よういとらがた機會きかいであるのに、しかもこれを寫眞しやしんにとつて一般いつぱんひとにもその概觀がいかんつたへたペアレット功績こうせきとすべきでゐる。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
第一、下等士族は何等なんら功績こうせきあるも何等の才力をいだくも、決して上等の席に昇進しょうしんするを許さず。
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
五年ごねんまへかれ横須賀よこすか軍港ぐんかうおいなが袂別わかれわたくしぐるときかれ决然けつぜんたる顏色がんしよくもつつたです「いまより五ねんのちには、かなら一大いちだい功績こうせきてゝ、きみ再會さいくわいすること出來できるだらう」