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功績
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てがら
ふりがな文庫
“
功績
(
てがら
)” の例文
高田家の三代許り
以前
(
まへ
)
の人が、藩でも有名な目附役で、何とかの際に非常な
功績
(
てがら
)
をしたと言ふ事と、私の
祖父
(
おぢい
)
さんが鉄砲の名人であつたと言ふ事だけは
記憶
(
おぼ
)
えてゐる。
刑余の叔父
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
勿論
(
もちろん
)
男の憎い事などは産が済んだ
一刹那
(
いっせつな
)
に忘れてしまった自分は、世界でこの刹那に一大
功績
(
てがら
)
を建てたつもりですから、最早如何なる憎い者でも
赦
(
ゆる
)
してやるといったような気分になります。
産屋物語
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
またそれが祖先たちの
功績
(
てがら
)
に報いる
所以
(
ゆえん
)
だと思われます。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
“功績”の意味
《名詞》
功績(こうせき)
ほめたたえられる何かをなしとげ、社会・組織・団体などに貢献した実績。てがら。いさお。
(出典:Wiktionary)
功
常用漢字
小4
部首:⼒
5画
績
常用漢字
小5
部首:⽷
17画
“功”で始まる語句
功徳
功
功名
功力
功夫
功労
功果
功能
功驗
功名心