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一刹那
ふりがな文庫
“一刹那”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いっせつな
67.5%
いつせつな
25.0%
いちせつな
2.5%
ひとしきり
2.5%
ひとせつな
2.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっせつな
(逆引き)
一寸法師は、お花に正面から見つめられて、
一寸
(
ちょっと
)
たじろいだ。彼の顔には
一刹那
(
いっせつな
)
不思議な表情が現れた。あれが怪物の
羞恥
(
しゅうち
)
であろうか。
踊る一寸法師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
一刹那(いっせつな)の例文をもっと
(27作品)
見る
いつせつな
(逆引き)
して、事
露
(
あらは
)
れなば
一振
(
ひとふり
)
の
刃
(
やいば
)
に血を見るばかり。
情
(
じやう
)
の火花のぱつと燃えては消え失せる
一刹那
(
いつせつな
)
の夢こそ
乃
(
すなは
)
ち熱き此の国の人生の
凡
(
すべ
)
てゞあらう。
黄昏の地中海
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
一刹那(いつせつな)の例文をもっと
(10作品)
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いちせつな
(逆引き)
早苗さんが
躊躇
(
ちゅうちょ
)
したのも無理ではない。虫が知らせたのだ。次の
一刹那
(
いちせつな
)
に起こるであろう地獄の光景を、潜在意識が敏感にも告げ知らせたのだ。
黒蜥蜴
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
一刹那(いちせつな)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ひとしきり
(逆引き)
白縮緬の一群は、気を呑まれて
一刹那
(
ひとしきり
)
静まったが、権を笠に着て盛り返した。
紅白縮緬組
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
一刹那(ひとしきり)の例文をもっと
(1作品)
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ひとせつな
(逆引き)
とつぜんに朱をそそいだようにまっかに燃えあがったとみた
一刹那
(
ひとせつな
)
、もはや勝敗にまったく目がくらみきっていたのでしょう。
亡霊怪猫屋敷
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
一刹那(ひとせつな)の例文をもっと
(1作品)
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一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
刹
常用漢字
中学
部首:⼑
8画
那
常用漢字
中学
部首:⾢
7画
“一刹”で始まる語句
一刹
検索の候補
刹那
刹那的
刹那主義
刹那刹那
刹那感
刹那々々
那須与一
一刹
那一箇
三一旦那
“一刹那”のふりがなが多い著者
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
嘉村礒多
与謝野寛
徳冨蘆花
江戸川乱歩
橘外男
ライネル・マリア・リルケ
新渡戸稲造
夏目漱石
蒲原有明