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刹那的
ふりがな文庫
“刹那的”の読み方と例文
読み方
割合
せつなてき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せつなてき
(逆引き)
彼は、ズッと遠い以前からの歴史も、また、たった今何か考えた
刹那的
(
せつなてき
)
な考えも、二度目であるように思った。
海に生くる人々
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
それだから大勢だからって恐れる必要は少しもない。何人いても一人と闘う精神でやる。十人も
刹那的
(
せつなてき
)
には一人だからその一人々々を手近から片付けて行く。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
又、個人的に思ってみても、
刹那的
(
せつなてき
)
快楽や、虚無に尽きる
放縦
(
ほうじゅう
)
が、どれほど生涯につづくか、その突当りは、滅失の穴にきまっているのだ、何の人間らしい生命の光や幸福を感じる深さがあろう。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
刹那的(せつなてき)の例文をもっと
(4作品)
見る
刹
常用漢字
中学
部首:⼑
8画
那
常用漢字
中学
部首:⾢
7画
的
常用漢字
小4
部首:⽩
8画
“刹那”で始まる語句
刹那
刹那主義
刹那々々
刹那刹那
刹那感
検索の候補
刹那
一刹那
刹那主義
刹那刹那
刹那感
刹那々々
支那的
那児有不一様的様子
“刹那的”のふりがなが多い著者
葉山嘉樹
佐々木邦
吉川英治
坂口安吾