トップ
>
『黄昏の地中海』
ふりがな文庫
『
黄昏の地中海
(
たそがれのちちゅうかい
)
』
ガスコンの海湾を越え葡萄牙の海岸に沿うて東南へと、やがて西班牙の岸について南にマロツクの陸地と真白なタンヂヱーの人家を望み、北には三角形なすジブラルタルの岩山を見ながら地中海に進み入る時、自分はどうかして自分の乗つて居る此の船が、何かの災難 …
著者
永井荷風
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約9分(500文字/分)
朗読目安時間
約15分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
端
(
はづ
)
遠
(
とほざか
)
市場
(
フエリヤ
)
向
(
むかう
)
徐々
(
おもむろ
)
冷
(
ひやゝ
)
現
(
あらは
)
破
(
こは
)
覆
(
くつがへ
)
謡曲
(
えうきよく
)
女神
(
によしん
)
恐
(
おそろ
)
楽
(
がく
)
流出
(
ながれで
)
賑
(
にぎは
)
出
(
いで
)
夕凪
(
ゆふな
)
庭苑
(
ていゑん
)
情
(
じやう
)
戯
(
たはむ
)
明
(
あかる
)
暖
(
あたゝか
)
止
(
とど
)
此
(
かく
)
滑
(
なめらか
)
薫香
(
くんかう
)
露
(
あらは
)
上
(
あが
)
島嶼
(
しま
)
思付
(
おもひつ
)
情緒
(
じやうしよ
)
汚
(
きたな
)
燦
(
きらめ
)
爽
(
さわやか
)
産
(
うま
)
立琴
(
アルプ
)
縋
(
す
)
舞
(
まひ
)
酣
(
たけなは
)
静
(
しづか
)
首肯
(
うなづ
)
他
(
た
)
催
(
もよほ
)
入
(
はい
)
凡
(
すべ
)
初
(
そ
)
午過
(
ひるすぎ
)
合
(
あは
)
合方
(
あひかた
)
吾
(
わ
)
咄嗟
(
とつさ
)
唯
(
たゞ
)
境
(
さかひ
)
夕
(
ゆふべ
)
夜
(
よる
)
契
(
ちぎり
)
少
(
すくな
)
少女
(
をとめ
)
工夫
(
こうふ
)
巴里
(
パリー
)
幕開
(
まくあ
)
後
(
のち
)
心地
(
こゝち
)
思浮
(
おもひうか
)
惹起
(
ひきおこ
)
折
(
をり
)
有
(
あ
)
朗吟
(
らうぎん
)
朧
(
おぼ
)
漂
(
たゞよ
)
漏
(
もら
)
澄
(
すま
)
爽
(
さわや
)
猶
(
なほ
)
相容
(
あひい
)
眩
(
くら
)
突出
(
つきで
)
童貞
(
わらべ
)
舷
(
ふなべり
)
船路
(
ふなぢ
)
艫
(
ろ
)
蒼
(
あを
)
藍
(
あゐ
)
誘
(
いざな
)
軽佻
(
けいてう
)
輪郭
(
りんくわく
)
通
(
かよ
)
逸散
(
いつさん
)
釣合
(
つりあ
)
頻
(
しきり
)
一振
(
ひとふり
)
一節
(
ひとふし
)
中
(
うち
)
乃
(
すなは
)
五色
(
ごしき
)
倚
(
よ
)
偏頗
(
へんぱ
)
其他
(
そのた
)
刃
(
やいば
)
勇立
(
いさみた
)