トップ
>
幕開
ふりがな文庫
“幕開”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まくあき
66.7%
まくあ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まくあき
(逆引き)
幕開
(
まくあき
)
の
唄
(
うた
)
と三味線が聞え引かれた幕が次第に
細
(
こま
)
かく早める拍子木の
律
(
りつ
)
につれて片寄せられて行く。
大向
(
おおむこう
)
から早くも役者の名をよぶ掛け声。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
もう
幕開
(
まくあき
)
の鈴が鳴る。
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
幕開(まくあき)の例文をもっと
(4作品)
見る
まくあ
(逆引き)
三浦の生涯の悲劇に立ち合った最初の
幕開
(
まくあ
)
きだったのですが、当時は勿論私にしても、ほんの不安の影ばかりが
際
(
きわ
)
どく頭を
掠
(
かす
)
めただけで、後はまた元の如く
開化の良人
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
自分は漸くカワレリヤ、ルスチカナの
幕開
(
まくあ
)
きに淋しい
立琴
(
アルプ
)
を
合方
(
あひかた
)
にして歌ふシチリヤナの
一節
(
ひとふし
)
を
思付
(
おもひつ
)
いた。
黄昏の地中海
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
幕開(まくあ)の例文をもっと
(2作品)
見る
幕
常用漢字
小6
部首:⼱
13画
開
常用漢字
小3
部首:⾨
12画
“幕”で始まる語句
幕
幕間
幕府
幕僚
幕下
幕舎
幕切
幕賓
幕末
幕吏
“幕開”のふりがなが多い著者
永井荷風
与謝野晶子
芥川竜之介