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幕末
ふりがな文庫
“幕末”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ばくまつ
83.3%
あのころ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばくまつ
(逆引き)
これを一読するに
惜
(
おし
)
むべし論者は
幕末
(
ばくまつ
)
外交の
真相
(
しんそう
)
を
詳
(
つまびらか
)
にせざるがために、
折角
(
せつかく
)
の評論も全く事実に
適
(
てき
)
せずして
徒
(
いたずら
)
に一篇の
空文字
(
くうもんじ
)
を
成
(
な
)
したるに過ぎず。
瘠我慢の説:04 瘠我慢の説に対する評論について
(新字新仮名)
/
石河幹明
(著)
かういふ風に、内外共多事の
幕末
(
ばくまつ
)
の日本に住み、且つまた、江戸にばかりゐずに方々歩き廻つたのであるから、サア・オルコツクの日本紀行の興味の多いのは偶然ではない。
日本の女
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
幕末(ばくまつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
あのころ
(逆引き)
あっしゃ全体、神田の
豊島町
(
としまちょう
)
で生れたんだけれど、
牛込
(
うしごめ
)
の
赤城下
(
あかぎした
)
に住んでたのさ。お父さんはお組役人——
幕末
(
あのころ
)
の
小役人
(
こやくにん
)
なんざ貧乏だよ。
市川九女八
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
幕末(あのころ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“幕末”の意味
《名詞》
江戸幕府が日本を治めていた江戸時代の末期。日米和親条約 (1854年)の締結から大政奉還 (1867年)までとする場合もあるが、単に江戸幕府の終わりごろという意味でも用いられる。
(出典:Wiktionary)
幕
常用漢字
小6
部首:⼱
13画
末
常用漢字
小4
部首:⽊
5画
“幕”で始まる語句
幕
幕間
幕府
幕僚
幕下
幕舎
幕切
幕吏
幕賓
幕屋
“幕末”のふりがなが多い著者
木村芥舟
高山毅
石河幹明
長谷川時雨
芥川竜之介