トップ
>
小役人
ふりがな文庫
“小役人”の読み方と例文
読み方
割合
こやくにん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こやくにん
(逆引き)
第二、上等士族を
給人
(
きゅうにん
)
と称し、下等士族を
徒士
(
かち
)
または
小役人
(
こやくにん
)
といい、給人以上と徒士以下とは
何等
(
なんら
)
の事情あるも
縁組
(
えんぐみ
)
したることなし。
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
僕の友だちは僕のやうに年とつた
小役人
(
こやくにん
)
の
息子
(
むすこ
)
ばかりではない。が、誰も「
利
(
り
)
いちやん」の言葉には驚嘆せずにはゐられなかつた。
本所両国
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
あっしゃ全体、神田の
豊島町
(
としまちょう
)
で生れたんだけれど、
牛込
(
うしごめ
)
の
赤城下
(
あかぎした
)
に住んでたのさ。お父さんはお組役人——
幕末
(
あのころ
)
の
小役人
(
こやくにん
)
なんざ貧乏だよ。
市川九女八
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
小役人(こやくにん)の例文をもっと
(6作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
役
常用漢字
小3
部首:⼻
7画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“小役人”で始まる語句
小役人等
検索の候補
小役人等
小人
小商人
役人
御小人
小舎人
小人数
小作人
上役人
小盗人
“小役人”のふりがなが多い著者
倉田百三
福沢諭吉
長谷川時雨
江戸川乱歩
芥川竜之介