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大向
ふりがな文庫
“大向”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おおむこう
22.2%
おほむかう
22.2%
おおむこ
22.2%
おほむか
22.2%
おほむかふ
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおむこう
(逆引き)
幕開
(
まくあき
)
の
唄
(
うた
)
と三味線が聞え引かれた幕が次第に
細
(
こま
)
かく早める拍子木の
律
(
りつ
)
につれて片寄せられて行く。
大向
(
おおむこう
)
から早くも役者の名をよぶ掛け声。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
大向(おおむこう)の例文をもっと
(2作品)
見る
おほむかう
(逆引き)
梯子段
(
はしごだん
)
の二三段を
一躍
(
ひとと
)
びに
駈上
(
かけあが
)
つて
人込
(
ひとご
)
みの中に
割込
(
わりこ
)
むと、
床板
(
ゆかいた
)
の
斜
(
なゝめ
)
になつた低い
屋根裏
(
やねうら
)
の
大向
(
おほむかう
)
は大きな船の底へでも
下
(
お
)
りたやうな
心持
(
こゝろもち
)
。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
大向(おほむかう)の例文をもっと
(2作品)
見る
おおむこ
(逆引き)
あアいう型に
陥
(
はま
)
った
大歌舞伎
(
おおかぶき
)
では型の心得のない
素人
(
しろうと
)
役者では見得を切って
大向
(
おおむこ
)
うをウナらせる事は出来ないから
二葉亭追録
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
大向(おおむこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
おほむか
(逆引き)
一事が万事、坂田の対局には大なり小なりこのやうな
大向
(
おほむか
)
ふを
唸
(
うな
)
らせる奇手が現はれた。その彼が急に永い沈黙を守つてしまつたのである。
聴雨
(新字旧仮名)
/
織田作之助
(著)
大向(おほむか)の例文をもっと
(2作品)
見る
おほむかふ
(逆引き)
誰にも
默
(
だま
)
ツて、此處に引込むでゐて、何か出來た時分に、ポカリ現はれて呉れる………
屹度
(
きつと
)
大向
(
おほむかふ
)
やンやと來る。そこで大手を振ツて阿父の
許
(
とこ
)
へ出掛けて、俺の腕を見ろいさ。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
大向(おほむかふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
向
常用漢字
小3
部首:⼝
6画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫
検索の候補
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大店向
大日向
大所帯向
大日向教
“大向”のふりがなが多い著者
三島霜川
与謝野寛
小栗虫太郎
内田魯庵
織田作之助
永井荷風
与謝野晶子
岡本綺堂
芥川竜之介