トップ
>
合方
ふりがな文庫
“合方”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あいかた
64.3%
あひかた
35.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいかた
(逆引き)
そこで一行の駕籠が、朝まだきの活劇を一幕残して、東海道の並木の嵐を
合方
(
あいかた
)
に、大はまの
立場
(
たてば
)
も素通りをしてしまいました。
大菩薩峠:29 年魚市の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
わッという掛け声のうちに、賑かな
下座
(
げざ
)
が入る。三味線、太鼓、小鼓、それに木魚がつれて、
禅
(
ぜん
)
のつとめの
合方
(
あいかた
)
。
顎十郎捕物帳:15 日高川
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
合方(あいかた)の例文をもっと
(9作品)
見る
あひかた
(逆引き)
やがて、
合方
(
あひかた
)
もなしに、
此
(
こ
)
の
落人
(
おちうど
)
は、すぐ
横町
(
よこちやう
)
の
有島家
(
ありしまけ
)
へ
入
(
はひ
)
つた。たゞで
通
(
とほ
)
す
關所
(
せきしよ
)
ではないけれど、
下六同町内
(
しもろくどうちやうない
)
だから
大目
(
おほめ
)
に
見
(
み
)
て
置
(
お
)
く。
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
自分は漸くカワレリヤ、ルスチカナの
幕開
(
まくあ
)
きに淋しい
立琴
(
アルプ
)
を
合方
(
あひかた
)
にして歌ふシチリヤナの
一節
(
ひとふし
)
を
思付
(
おもひつ
)
いた。
黄昏の地中海
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
合方(あひかた)の例文をもっと
(5作品)
見る
“合方”の解説
合方(あいかた)または相方(あいかた)は日本音楽や日本舞踊における用語の一つ。日本音楽で用いる場合、楽曲の分類名として用い、日本舞踊で用いる場合は相手役、相手方を指して言う。
転じて漫才などにおける自身のコンビ役を指す言葉として用いられ、そこから恋人について相方と呼ぶこともある。
(出典:Wikipedia)
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“合”で始まる語句
合
合点
合羽
合槌
合歓
合図
合掌
合力
合點
合戦
検索の候補
其合方
押合方
校合方
合図方
双方合併
“合方”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
江見水蔭
中里介山
永井荷風
泉鏡花
長谷川時雨
久生十蘭
岡本綺堂
野村胡堂