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あひかた
ふりがな文庫
“あひかた”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
アヒカタ
語句
割合
合方
55.6%
偶娼
11.1%
敵娼
11.1%
相方
11.1%
相談
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
合方
(逆引き)
自分は漸くカワレリヤ、ルスチカナの
幕開
(
まくあ
)
きに淋しい
立琴
(
アルプ
)
を
合方
(
あひかた
)
にして歌ふシチリヤナの
一節
(
ひとふし
)
を
思付
(
おもひつ
)
いた。
黄昏の地中海
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
あひかた(合方)の例文をもっと
(5作品)
見る
偶娼
(逆引き)
偶娼
(
あひかた
)
にせしが
惚合
(
やみづき
)
にて二度が三度と深くなり互ひに思ひ思はれて
割
(
わり
)
なき中とは成りにけり偖此伊勢屋五兵衞と云ふは
例
(
ためし
)
なき
吝嗇
(
りんしよく
)
者にて
不斷
(
ふだん
)
の
口癖
(
くちぐせ
)
にて我程
仕合者
(
しあはせもの
)
は有るまじ世の中に子を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
あひかた(偶娼)の例文をもっと
(1作品)
見る
敵娼
(逆引き)
「もう半年も前のことやよつて、今でもそこに居やはるかどうか知れへんけれど、
家
(
うち
)
へ来る
牛乳屋
(
ぎうちや
)
はんが遊びに
登楼
(
あが
)
らはつたら、そしたらその
敵娼
(
あひかた
)
はんが、どうどツしやらう、お信さんどしたいふやおまへんか。」
乳の匂ひ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
あひかた(敵娼)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
相方
(逆引き)
何の商賣などがおありなさらう、そんなのでは無いと言ひながら蒲團の上に乘せて置きし紙入れを取あげて、お
相方
(
あひかた
)
の高尾にこれをばお預けなされまし
にごりえ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
あひかた(相方)の例文をもっと
(1作品)
見る
相談
(逆引き)
日光を
遮断
(
しやだん
)
する鉄塀は
比
(
ひと
)
しく彼女をも我より離隔して、
雁
(
かり
)
の通ふべき空もなし、夢てふもの世にたのむべきものならば、我は彼女と
相談
(
あひかた
)
る時なきにあらず、然れどもその夢もはかなや
我牢獄
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
あひかた(相談)の例文をもっと
(1作品)
見る
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