“さうだん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
相談92.9%
商議3.6%
發案3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御前おまへ一人ひとりぢやなし、にいさんもあることだから相談さうだんをしてたらいだらう。其代そのかはわたしそうさんにつて、とつくりわけはなしませうから。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
勾引かどはかし何れへか引込みしが跡より追懸おひかけたづぬれ共一方行方ゆきがたしれ所々しよ/\方々はう/″\尋ね居れりと物語ものがたりけるに傳吉聞て偖てにくやつの仕業かな偖々御困りならん何れにか御商議さうだん申上げん程に私し方へお出あれ然共されども只今は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
なにをしよう、かにをしようとふのが、金主きんしゆ誰彼たれかれ發案さうだんで、鳥屋とりやをすることになつた。
廓そだち (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)