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誰彼
ふりがな文庫
“誰彼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たれかれ
57.7%
だれかれ
34.6%
たそがれ
3.8%
たそが
1.9%
たれか
1.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たれかれ
(逆引き)
まだ発車には余程
間
(
あいだ
)
があるのに、もう場内は一杯の人で、
雑然
(
ごたごた
)
と騒がしいので、父が又
狼狽
(
あわ
)
て出す。親しい友の
誰彼
(
たれかれ
)
も見送りに来て呉れた。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
誰彼(たれかれ)の例文をもっと
(30作品)
見る
だれかれ
(逆引き)
「ほんとに、どうしてああ
誰彼
(
だれかれ
)
なしに寄せつけながら、その癖、自分の振舞いにちゃんと節度を保つことが出来るのでしょうね。」
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
誰彼(だれかれ)の例文をもっと
(18作品)
見る
たそがれ
(逆引き)
早や暮れかかって、ちらちらと
点
(
とも
)
れる、灯の数ほど、ばらばら
誰彼
(
たそがれ
)
の人通り。
第二菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
誰彼(たそがれ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
たそが
(逆引き)
と、親仁がもっともらしい
顔色
(
かおつき
)
して、ニヤリともしないで
吐
(
ほざ
)
くと、女どもは
哄
(
どっ
)
と笑って、線香の煙の黒い、吹上げの
沫
(
しぶき
)
の白い、
誰彼
(
たそが
)
れのような中へ、びしょびしょと入って
行
(
ゆ
)
く。
妖術
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
誰彼(たそが)の例文をもっと
(1作品)
見る
たれか
(逆引き)
路傍の花いまゝでは
誰彼
(
たれか
)
れの差別なしに
手折
(
たお
)
ることが出来る、いよ/\花里の身があがなわれて見れば、なか/\自由にはなりません、
主
(
ぬし
)
あるお庭の桜でげす。
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
誰彼(たれか)の例文をもっと
(1作品)
見る
誰
常用漢字
中学
部首:⾔
15画
彼
常用漢字
中学
部首:⼻
8画
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