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仕合者
ふりがな文庫
“仕合者”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しあはせもの
50.0%
しあわせもの
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しあはせもの
(逆引き)
禍福はあざなえる繩の如く、世は
塞翁
(
さいをう
)
が馬、平家の武士も數多きに、時頼こそは中々に
嫉
(
ねたま
)
しき程の
仕合者
(
しあはせもの
)
ぞ
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
我輩今日の民情を察するに、世間一般の人は彼の罪人を目して唯
稀有
(
けう
)
の
仕合者
(
しあはせもの
)
と云ふことならんと信ず。
帝室論
(旧字旧仮名)
/
福沢諭吉
(著)
仕合者(しあはせもの)の例文をもっと
(3作品)
見る
しあわせもの
(逆引き)
蘭堂という筆名は
甚
(
はなは
)
だ
不意気
(
ぶいき
)
だけれど、彼はまだ三十歳の青年作家で、作家仲間でも評判の
美丈夫
(
びじょうぶ
)
であったから、この種の誘惑には
度々
(
たびたび
)
出会っている
仕合者
(
しあわせもの
)
だ。
恐怖王
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
「幸田という人は
仕合者
(
しあわせもの
)
だね」と云って、当時の文学者としては相応な酬いを受けていた露伴氏の事を、
羨
(
うらや
)
んで話した事があったが、それほど貧しく暮さなければならない境涯で
北村透谷の短き一生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
仕合者(しあわせもの)の例文をもっと
(3作品)
見る
仕
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“仕合”で始まる語句
仕合
仕合場
仕合好
仕合故
仕合谷
仕合せな夢
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高山樗牛
作者不詳
福沢諭吉
江戸川乱歩
島崎藤村