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不仕合
ふりがな文庫
“不仕合”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふしあわせ
40.9%
ふしあはせ
22.7%
ふしあは
13.6%
ふしあわ
13.6%
ふしあ
4.5%
ふしやわせ
4.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふしあわせ
(逆引き)
行く行くは親兄弟をも養はねばならぬやうなる
不仕合
(
ふしあわせ
)
の人は
縦
(
たと
)
へ天才ありと自信するも断じて専門の小説家なぞにならんと思ふこと
勿
(
なか
)
れ。
小説作法
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
不仕合(ふしあわせ)の例文をもっと
(9作品)
見る
ふしあはせ
(逆引き)
固
(
もと
)
より
己
(
おのれ
)
の至らん罪ではありますけれど、
抑
(
そもそ
)
も親の附いてをらんかつたのが非常な
不仕合
(
ふしあはせ
)
で、そんな薄命な者もかうして在るのですから
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
不仕合(ふしあはせ)の例文をもっと
(5作品)
見る
ふしあは
(逆引き)
九郎兵衞は聞て大いに悦び
我等儀
(
われらぎ
)
段々
(
だん/\
)
の
不仕合
(
ふしあは
)
せ故今は
古郷
(
こきやう
)
忘れ難く何か此上は娘お里を手前の女房になし親の
名跡
(
みやうせき
)
を立て呉と
潸々
(
さめ/″\
)
と
涙
(
なみだ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
不仕合(ふしあは)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ふしあわ
(逆引き)
一茶は非常に細君や子供に
不仕合
(
ふしあわ
)
せの人であったのである。このさと女というのもたしか子供であったかと思う。
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
不仕合(ふしあわ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ふしあ
(逆引き)
不仕合
(
ふしあ
)
わせに育った子供の一人である塚原義夫を、ちっとばかり幸福にしてやるために——つまりは彼の特質である哀しい注意散漫を削ってやるための一つは
白い壁
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
不仕合(ふしあ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふしやわせ
(逆引き)
もう
此樣
(
こん
)
な
事
(
こと
)
は
御聞
(
おき
)
かせ
申
(
まをし
)
ませぬほどに
心配
(
しんぱい
)
をして
下
(
くだ
)
さりますなとて
拭
(
ぬぐ
)
ふあとから
又
(
また
)
涙
(
なみだ
)
、
母親
(
はゝおや
)
は
聲
(
こゑ
)
たてゝ
何
(
なん
)
といふ
此娘
(
このこ
)
は
不仕合
(
ふしやわせ
)
と
又
(
また
)
一しきり
大泣
(
おほな
)
きの
雨
(
あめ
)
、くもらぬ
月
(
つき
)
も
折
(
をり
)
から
淋
(
さび
)
しくて
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
不仕合(ふしやわせ)の例文をもっと
(1作品)
見る
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
仕
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“不仕”で始まる語句
不仕鱈
不仕埒
不仕末
検索の候補
仕合
仕合者
賭仕合
暗仕合
御仕合
大仕合
仕合場
仕合谷
仕合故
仕合好
“不仕合”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
本庄陸男
ヴィクトル・ユゴー
作者不詳
樋口一葉
高浜虚子
アントン・チェーホフ
正宗白鳥
三遊亭円朝
福沢諭吉