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名跡
ふりがな文庫
“名跡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みょうせき
73.9%
みやうせき
13.0%
あと
4.3%
みょうぜき
4.3%
めいせき
4.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みょうせき
(逆引き)
足手まといと存じましたが、許してやるについて、いずれ叔父の
名跡
(
みょうせき
)
を継ぐ者でございますゆえ、四郎右衛門と名のらせましたもので
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
名跡(みょうせき)の例文をもっと
(17作品)
見る
みやうせき
(逆引き)
九郎兵衞は聞て大いに悦び
我等儀
(
われらぎ
)
段々
(
だん/\
)
の
不仕合
(
ふしあは
)
せ故今は
古郷
(
こきやう
)
忘れ難く何か此上は娘お里を手前の女房になし親の
名跡
(
みやうせき
)
を立て呉と
潸々
(
さめ/″\
)
と
涙
(
なみだ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
名跡(みやうせき)の例文をもっと
(3作品)
見る
あと
(逆引き)
それに……私は元来、極く田舎の貧乏寺の僧侶の子で御座いまして、父親の
名跡
(
あと
)
を継ぐために、曹洞宗の大学を出るだけは出ました者ですが
巡査辞職
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
名跡(あと)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
みょうぜき
(逆引き)
但、御用繁多の折柄に
付
(
つき
)
、広周一存を以て諸国手形相添え
差許
(
さしゆるす
)
者也
(
ものなり
)
。尚本懐の上は父三郎兵衛の
名跡
(
みょうぜき
)
相違なかるべき事、広周
可含置
(
ふくみおくべき
)
者也
(
ものなり
)
斬られたさに
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
名跡(みょうぜき)の例文をもっと
(1作品)
見る
めいせき
(逆引き)
助け
大功
(
たいこう
)
有し段
神妙
(
しんべう
)
なり依て今より十人
扶持
(
ふち
)
下され
足輕
(
あしがる
)
小頭
(
こがしら
)
申付るなりと家老中より三人へ
執達
(
しつたつ
)
に及びければお花友次郎は云に及ばず忠八まで
君恩
(
くんおん
)
の
忝
(
かたじ
)
けなきに
感涙
(
かんるゐ
)
止め敢ず何れも
重々
(
ぢう/\
)
有難
(
ありがた
)
き段御
請
(
うけ
)
申上て引
退
(
しりぞ
)
き夫より友次郎は改めて松田の養子となり
養家
(
やうか
)
の
名跡
(
めいせき
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
名跡(めいせき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“名跡”の意味
《名詞》
(みょうせき)代々受け継がれるべき家名や名字、名。
(めいせき)著名な旧跡。
(出典:Wiktionary)
“名跡”の解説
名跡(みょうせき)は、家制度と密接に結びつき、代々継承される個人名。もしくは家名。「めいせき」とも。
(出典:Wikipedia)
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
跡
常用漢字
中学
部首:⾜
13画
“名跡”で始まる語句
名跡廻
名跡志
検索の候補
名跡廻
名跡志
御名跡
日光山名跡誌
能登国名跡志
名所旧跡
“名跡”のふりがなが多い著者
三上於菟吉
三遊亭円朝
作者不詳
島崎藤村
林不忘
佐々木邦
夢野久作
佐々木味津三
薄田泣菫
吉川英治