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不仕合
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ふしあわ
ふりがな文庫
“
不仕合
(
ふしあわ
)” の例文
一茶は非常に細君や子供に
不仕合
(
ふしあわ
)
せの人であったのである。このさと女というのもたしか子供であったかと思う。
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
やがての果てに彼女はクーキンの
不仕合
(
ふしあわ
)
せに心を動かされて、彼を恋してしまった。
可愛い女
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
……ほかの兄弟は皆な好きな学問をしているのに、辰さんばかりは一生こんな汚い村の先生をして暮すんだもの、可哀そうだ。お父さんが不公平だと、兄の身の上を
不仕合
(
ふしあわ
)
せな人として
憫
(
あわれ
)
んだ。
入江のほとり
(新字新仮名)
/
正宗白鳥
(著)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
仕
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“不仕”で始まる語句
不仕鱈
不仕埒
不仕末