トップ
>
美丈夫
ふりがな文庫
“美丈夫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
びじょうふ
83.3%
びじょうぶ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
びじょうふ
(逆引き)
允成
(
ただしげ
)
は才子で
美丈夫
(
びじょうふ
)
であった。安永七年三月
朔
(
さく
)
に十五歳で渋江氏に養われて、当時
儲君
(
ちょくん
)
であった、二つの年上の出羽守
信明
(
のぶあきら
)
に愛せられた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
爺さんが
其処
(
そこ
)
を目付けどころにしたんだ。爺さんが毎年その都に行はれる
荒馬
(
あらうま
)
馴
(
な
)
らしの競技場へおかあさんの
美丈夫
(
びじょうふ
)
を出し
度
(
た
)
くなつたんだ。
秋の夜がたり
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
美丈夫(びじょうふ)の例文をもっと
(5作品)
見る
びじょうぶ
(逆引き)
蘭堂という筆名は
甚
(
はなは
)
だ
不意気
(
ぶいき
)
だけれど、彼はまだ三十歳の青年作家で、作家仲間でも評判の
美丈夫
(
びじょうぶ
)
であったから、この種の誘惑には
度々
(
たびたび
)
出会っている
仕合者
(
しあわせもの
)
だ。
恐怖王
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
美丈夫(びじょうぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
美
常用漢字
小3
部首:⽺
9画
丈
常用漢字
中学
部首:⼀
3画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“美”で始まる語句
美
美味
美貌
美濃
美人
美作
美事
美麗
美女
美々
検索の候補
大丈夫
丈夫
女丈夫
心丈夫
偉丈夫
気丈夫
夫丈
手丈夫
御丈夫
氣丈夫
“美丈夫”のふりがなが多い著者
江戸川乱歩
森鴎外
吉川英治
岡本かの子