トップ
>
儲君
ふりがな文庫
“儲君”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちょくん
83.3%
まうけのきみ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょくん
(逆引き)
然
(
しか
)
れども彼を
援引
(
えんいん
)
したるものは、実に
儲君
(
ちょくん
)
論その主眼にして、彼は実に一橋党のために擁せられて、ここに至りたるを忘るべからず。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
允成
(
ただしげ
)
は才子で
美丈夫
(
びじょうふ
)
であった。安永七年三月
朔
(
さく
)
に十五歳で渋江氏に養われて、当時
儲君
(
ちょくん
)
であった、二つの年上の出羽守
信明
(
のぶあきら
)
に愛せられた。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
儲君(ちょくん)の例文をもっと
(5作品)
見る
まうけのきみ
(逆引き)
乃
(
すなは
)
ち
辞
(
いな
)
び譲りて曰く、
臣
(
やつがれ
)
、
不幸
(
さいはひなき
)
、元より
多
(
さはの
)
病有り。何ぞ
能
(
よ
)
く
社稷
(
くにいへ
)
を保たむ。願くは
陛下
(
きみ
)
、天
の
下を挙げて皇后に附けよ。
仍
(
よ
)
りて大友皇子を立てて、
宜
(
よろ
)
しく
儲君
(
まうけのきみ
)
と
為
(
し
)
たまへ。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
儲君(まうけのきみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
儲
漢検準1級
部首:⼈
18画
君
常用漢字
小3
部首:⼝
7画
“儲君”の関連語
皇太子殿下
王世子
“儲”で始まる語句
儲
儲口
儲位
儲仕事
儲弐
儲役
儲書
儲溜
儲蓄
儲蔵
“儲君”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
亀井勝一郎
幸田露伴
紫式部
吉川英治
森鴎外