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陛下
ふりがな文庫
“陛下”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
へいか
95.7%
きみ
4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へいか
(逆引き)
王樣
(
わうさま
)
は
氣遣
(
きづか
)
はしげに
白兎
(
しろうさぎ
)
を
御覽
(
ごらん
)
になりました、
白兎
(
しろうさぎ
)
は
低聲
(
こゞゑ
)
で、『
陛下
(
へいか
)
は
此
(
こ
)
の
證人
(
しようにん
)
の
相手方
(
あひてかた
)
の
證人
(
しようにん
)
を
詰問
(
きつもん
)
せらるゝ
必要
(
ひつえう
)
があります』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
されどドレスデンの宮には、陶ものの
間
(
ま
)
といふありて、
支那
(
シナ
)
日本の
花瓶
(
はながめ
)
の
類
(
たぐい
)
おほかた
備
(
そなわ
)
れりとぞいふなる。国王
陛下
(
へいか
)
にはいま始めて
謁見
(
えっけん
)
す。
文づかひ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
陛下(へいか)の例文をもっと
(22作品)
見る
きみ
(逆引き)
臣は今日
出家
(
いへで
)
して、
陛下
(
きみ
)
の為めに
功徳
(
のりのこと
)
を
修
(
おこな
)
はむと
欲
(
おも
)
ふ。天皇
聴
(
ゆる
)
したまふ。
即日
(
そのひ
)
出家して
法
(
ころも
)
を
服
(
き
)
たまふ。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
乃
(
すなは
)
ち
辞
(
いな
)
び譲りて曰く、
臣
(
やつがれ
)
、
不幸
(
さいはひなき
)
、元より
多
(
さはの
)
病有り。何ぞ
能
(
よ
)
く
社稷
(
くにいへ
)
を保たむ。願くは
陛下
(
きみ
)
、天
の
下を挙げて皇后に附けよ。
仍
(
よ
)
りて大友皇子を立てて、
宜
(
よろ
)
しく
儲君
(
まうけのきみ
)
と
為
(
し
)
たまへ。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
陛下(きみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“陛下”の意味
《名詞》
陛下(へいか)
天子・皇帝・女帝に対する尊称・敬称。
天皇・皇后・皇太后・太皇太后に対する尊称・敬称。
国王・女王に対する尊称・敬称。
(出典:Wiktionary)
“陛下”の解説
陛下(へいか)は、君主に対する尊称の一つ。日本では天皇・上皇・三后(皇后・皇太后・太皇太后・上皇后)に対して用いられる。また、外国の皇帝や国王・女王・王妃への尊称の訳語としても使用されている。かつての中国でも天子(皇帝)に対して用いられていた。
(出典:Wikipedia)
陛
常用漢字
小6
部首:⾩
10画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
検索の候補
天皇陛下
今上陛下
国王陛下
女皇陛下
皇后陛下
皇帝陛下
英照皇太后陛下
“陛下”のふりがなが多い著者
亀井勝一郎
下村湖人
徳冨蘆花
新渡戸稲造
小栗虫太郎
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
菊池寛
泉鏡太郎
森鴎外
楠山正雄