“相方”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
あいかた76.7%
そうほう10.0%
さうはう6.7%
あひかた3.3%
さうほう3.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“相方”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.7%
文学 > 日本文学 > 日本文学0.5%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
妙義の妓はふくみ水でその血を洗うことを知っているので、今夜の客も相方あいかたの妓のふくみ水でその疵口を洗わせていた。
半七捕物帳:22 筆屋の娘 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
さいわい、その侍の相方あいかたくじを引いた楓は、面体めんていから持ち物まで、かなりはっきりした記憶を持っていた。
或敵打の話 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
同時に相方そうほうで、Y・O・Rの旗を上げる。「多謝サンキュウ」である。そして、れ違う。
「金のある女など、きらいだ。いかにいわれても、どうにもならん。その、どうにもならんことに相方そうほういろいろとことばをつくすのは、愚じゃ。よそう」
巷説享保図絵 (新字新仮名) / 林不忘(著)
萬事ばんじが金銭上の義理ばかりでなくて相方さうはうの好意から自然とおいと葭町よしちやうくやうにれがひるともなくきまつてたのである。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
相当さうたう身柄みがらいへそだつただけに青木さん夫婦ふうふ相方さうはう共に品のいい十人なみ容姿ようし持主もちぬしで、善良ぜんりやう性格せいかくながらまた良家りやうかの子らしい、矜と、いくらかえをるやうな氕質きしつもそなへてゐた。
(旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
何の商賣などがおありなさらう、そんなのでは無いと言ひながら蒲團の上に乘せて置きし紙入れを取あげて、お相方あひかたの高尾にこれをばお預けなされまし、みなの者に祝義でも遣はしませうとて答へも聞かずずん/\と引出すを、客は柱に寄かゝつて眺めながら小言もいはず
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
まあ/\、あツ危い! 理由を聞かう、相方さうほうの理由を僕に聞かせて呉れ、そして喧嘩は僕に預けて呉れ——まさか理由がそんなわけではないと思つたから夢中になつて仲裁したのだが、決して誰も理由を云はない、任せようとはしない、口々に、うぬ! とか
円卓子での話 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)