“合羽”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かっぱ82.1%
かつぱ9.5%
がっぱ5.3%
がつぱ1.1%
カッパ1.1%
カパ1.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“合羽”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.9%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行1.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
茂太郎は声をあげて助けを求めるの叫びを立てようとするのを、がんりきの百蔵が早くも、合羽かっぱの中へ抱え込んでしまって、
大菩薩峠:23 他生の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
殺される十日程前、夜中やちゅう合羽かっぱを着て、傘に雪をけながら、足駄がけで、四条から三条へ帰った事がある。
それから (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
さうして、途中で驟雨しうう沛然はいぜんとして降つて来たとき駕籠夫かごかきは慌てて駕籠に合羽かつぱをかけたりした。
仏法僧鳥 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
殺される十日ほど前、夜中やちう合羽かつぱて、かさに雪をけながら、足駄あしだがけで、四条から三条へ帰つた事がある。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
と言って、半蔵は寿平次と一緒に、その荒いしままわ合羽がっぱを着た牛行司の後ろ姿を見送った。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
男は小柄な躯つきで、それが女のようにしなしなしてい、気取ったこびのある身ぶりで、おそのの塵除ちりよ合羽がっぱを脱がしてやっていた。
五瓣の椿 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
𢌞まは合羽がつぱかさいでかべにかけ、伝
合羽カッパ干日影に白きつゝじかな 不流
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)
正面寄りの板囲いの前の其処此処に立ってる闘牛士トレロスの数人が牛の方へ歩み寄り、一人ずつ赤い合羽カパを振ってからかいかける。
闘牛 (新字新仮名) / 野上豊一郎(著)
それを巧みにはずすと、また次の者が赤い合羽カパを振っておびき寄せる。
闘牛 (新字新仮名) / 野上豊一郎(著)