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雨合羽
ふりがな文庫
“雨合羽”の読み方と例文
読み方
割合
あまがっぱ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あまがっぱ
(逆引き)
二円五十銭の月賦で、この間拵えた
雨合羽
(
あまがっぱ
)
の代を、月々洋服屋に払っている夫も、あまり
長閑
(
のどか
)
な心持になれようはずがなかった。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
米俵のまま、二枚の毛布につつみ、その上を、
雨合羽
(
あまがっぱ
)
でよく包んで、大きな木の米びつにいれてしっかりふたをした。
無人島に生きる十六人
(新字新仮名)
/
須川邦彦
(著)
ナイアガラ見物の際に
雨合羽
(
あまがっぱ
)
を着せられて
滝壺
(
たきつぼ
)
におりたときは、暑い日であったがふるえ上がるほど「つめたかった」だけで涼しいとはいわれなかった。
涼味数題
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
雨合羽(あまがっぱ)の例文をもっと
(18作品)
見る
“雨合羽”の意味
《名詞》
雨 合 羽 (あまがっぱ)
雨具の一つ。雨天に着る合羽。
(出典:Wiktionary)
雨
常用漢字
小1
部首:⾬
8画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
羽
常用漢字
小2
部首:⽻
6画
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雨
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