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雨露
ふりがな文庫
“雨露”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あめつゆ
55.8%
うろ
44.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あめつゆ
(逆引き)
あゝサウルよ、汝の己が
劒
(
つるぎ
)
に伏してジェルボエ(この山この後
雨露
(
あめつゆ
)
をしらざりき)に死せるさまさながらにこゝに見ゆ 四〇—四二
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
成経 何か
形見
(
かたみ
)
に残したいがわしに何もあろうはずがない。この
衾
(
ふすま
)
をあなたにのこします。わしはこれで
雨露
(
あめつゆ
)
をしのぎました。
俊寛
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
雨露(あめつゆ)の例文をもっと
(24作品)
見る
うろ
(逆引き)
その
辺
(
あたり
)
を打見ますと、
樵夫
(
きこり
)
の小屋か但しは僧侶が坐禅でもいたしたのか、家の形をなして、
漸
(
ようや
)
く
雨露
(
うろ
)
を
凌
(
しの
)
ぐぐらいの小屋があります。
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
尋ね出して
夫
(
をつと
)
道十郎殿の惡名を
雪
(
すゝ
)
がせん者をと夫より心を定め
赤坂
(
あかさか
)
傳馬町
(
でんまちやう
)
へと引取られ同町にて
表
(
おもて
)
ながらも
最
(
いと
)
狹
(
せま
)
き
孫店
(
まごだな
)
を
借受
(
かりうけ
)
爰に
雨露
(
うろ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
雨露(うろ)の例文をもっと
(19作品)
見る
“雨露”の意味
《名詞》
雨と露
あまねく行き渡る恵み。
(出典:Wiktionary)
雨
常用漢字
小1
部首:⾬
8画
露
常用漢字
中学
部首:⾬
21画
“雨露”で始まる語句
雨露次
検索の候補
雨露次
如雨露
露時雨
“雨露”のふりがなが多い著者
山東京山
高山樗牛
押川春浪
木下尚江
アリギエリ・ダンテ
徳冨蘆花
吉川英治
ニコライ・ゴーゴリ
二葉亭四迷
倉田百三