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借受
ふりがな文庫
“借受”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かりう
66.7%
かりうけ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かりう
(逆引き)
高さ百五十
呎
(
フィート
)
の塔と二棟の附属建物は、既に使用されなくなってから二十年。
殆
(
ほとん
)
ど廃墟も同様になっていたのを、一週間ほど前から宗方博士一行が
借受
(
かりう
)
けているのだ。
廃灯台の怪鳥
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
固
(
もと
)
より一
室
(
ま
)
を
借受
(
かりう
)
けて、
逗留
(
たうりう
)
をして
居
(
を
)
つたが、かほどの
悩
(
なやみ
)
は
大事
(
おほごと
)
ぢや、
血
(
ち
)
も
大分
(
だいぶん
)
に
出
(
だ
)
さねばならぬ
殊
(
こと
)
に
子供
(
こども
)
手
(
て
)
を
下
(
お
)
ろすには
体
(
からだ
)
に
精分
(
せいぶん
)
をつけてからと、
先
(
ま
)
づ一
日
(
にち
)
に三ツづゝ
鶏卵
(
たまご
)
を
飲
(
の
)
まして
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
借受(かりう)の例文をもっと
(2作品)
見る
かりうけ
(逆引き)
尋ね出して
夫
(
をつと
)
道十郎殿の惡名を
雪
(
すゝ
)
がせん者をと夫より心を定め
赤坂
(
あかさか
)
傳馬町
(
でんまちやう
)
へと引取られ同町にて
表
(
おもて
)
ながらも
最
(
いと
)
狹
(
せま
)
き
孫店
(
まごだな
)
を
借受
(
かりうけ
)
爰に
雨露
(
うろ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
持せ萬端長兵衞が世話にて
紙屑買仲間
(
かみくづかひなかま
)
に入り又橘町の立場へも長八を同道して
行
(
ゆき
)
敷金
(
しききん
)
を
入
(
いれ
)
御膳籠
(
ごせんかご
)
鐵砲笊籠
(
てつぱうざる
)
量等
(
はかりら
)
を
借受
(
かりうけ
)
いくら目あつて何程といふ事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
借受(かりうけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
借
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
受
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“借”で始まる語句
借
借金
借家
借問
借銭
借財
借用
借物
借着
借室
“借受”のふりがなが多い著者
作者不詳
泉鏡太郎
山本周五郎
泉鏡花