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かりう
ふりがな文庫
“かりう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
下流
58.3%
借受
16.7%
河流
8.3%
仮植
8.3%
雁射
8.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下流
(逆引き)
雨
(
あめ
)
はしと/\と
降
(
ふ
)
るのである。
上流
(
じやうりう
)
の
雨
(
あめ
)
は、うつくしき
雫
(
しづく
)
を
描
(
ゑが
)
き、
下流
(
かりう
)
は
繁吹
(
しぶき
)
に
成
(
な
)
つて
散
(
ち
)
る。しと/\と
雨
(
あめ
)
が
降
(
ふ
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
かりう(下流)の例文をもっと
(7作品)
見る
借受
(逆引き)
固
(
もと
)
より一
室
(
ま
)
を
借受
(
かりう
)
けて、
逗留
(
たうりう
)
をして
居
(
を
)
つたが、かほどの
悩
(
なやみ
)
は
大事
(
おほごと
)
ぢや、
血
(
ち
)
も
大分
(
だいぶん
)
に
出
(
だ
)
さねばならぬ
殊
(
こと
)
に
子供
(
こども
)
手
(
て
)
を
下
(
お
)
ろすには
体
(
からだ
)
に
精分
(
せいぶん
)
をつけてからと、
先
(
ま
)
づ一
日
(
にち
)
に三ツづゝ
鶏卵
(
たまご
)
を
飲
(
の
)
まして
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
かりう(借受)の例文をもっと
(2作品)
見る
河流
(逆引き)
以上
河流
(
かりう
)
と運河の外
猶
(
なほ
)
東京の水の美に関しては
処々
(
しよ/\
)
の下水が落合つて次第に川の如き
流
(
ながれ
)
をなす
溝川
(
みぞかは
)
の光景を
尋
(
たづ
)
ねて見なければならない。
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
広く世界各国の都市と其の
河流
(
かりう
)
及び江湾の審美的関係より、
更
(
さら
)
に進んで運河
沼沢
(
せうたく
)
噴水
橋梁
(
けうりやう
)
等
(
とう
)
の
細節
(
さいせつ
)
に
渉
(
わた
)
つて
此
(
これ
)
を説き、
猶
(
なほ
)
其の
足
(
た
)
らざる処を
補
(
おぎな
)
はんが為めに水流に映ずる市街燈火の美を論じてゐる。
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
かりう(河流)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
仮植
(逆引き)
枯れてはいけぬと云うて砂の中にシャボテンの芽を
仮植
(
かりう
)
えしたりしたことがある。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
かりう(仮植)の例文をもっと
(1作品)
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雁射
(逆引き)
「はい、去年の冬のはじめでございました、赤尾様や田沼様、それから森脇の右門作さまなどが
雁射
(
かりう
)
ちにお誘いにみえましたが、どうしても御一緒にいらっしゃいません」「行かないでどうした」
備前名弓伝
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
かりう(雁射)の例文をもっと
(1作品)
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