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しもて
ふりがな文庫
“しもて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
下手
93.8%
下流
4.7%
下流手
1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下手
(逆引き)
「水道橋の
下手
(
しもて
)
——上水の
樋
(
とひ
)
の足に引つ掛つてゐたのを、船頭が見付けて引揚げましたが、もう蟲の息さへもねエ——可哀想に——」
銭形平次捕物控:122 お由良の罪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
しもて(下手)の例文をもっと
(50作品+)
見る
下流
(逆引き)
「むむ、これから
筑波颪
(
つくばおろし
)
でこの橋は渡り切れねえ」と、七兵衛はうす明るい水の上を眺めながら云った。「もうじきに白魚の
篝
(
かがり
)
が
下流
(
しもて
)
の方にみえる時節だ。今年もちっとになったな」
半七捕物帳:18 槍突き
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
しもて(下流)の例文をもっと
(3作品)
見る
下流手
(逆引き)
対岸の正面よりやや
下流手
(
しもて
)
の岸から、一隊の敵が、騎馬
徒歩
(
かち
)
をまぜておよそ千二、三百、一陣になって、河を斜めに、駈け
渉
(
わた
)
りだした。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しもて(下流手)の例文をもっと
(1作品)
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“しもて”の意味
《名詞》
しもて 【下手】
下の方向。
舞台の、客席側から見て左側。
(出典:Wiktionary)
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