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『備前名弓伝』
ふりがな文庫
『
備前名弓伝
(
びぜんめいきゅうでん
)
』
備前の国岡山の藩士に、青地三之丞という弓の達人がいた。食禄は三百石あまり、早く父母に死別したので、伯父にあたる青地三左衛門の後見で成長した。十九歳の時家督を相続、少年の頃から弓の巧者だったので、お弓組にあがって勤めていた。三之丞は幼少の頃か …
著者
山本周五郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「講談雑誌」博文館、1946(昭和21)年5月号
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約50分(500文字/分)
朗読目安時間
約1時間23分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
危
(
あわ
)
則
(
そ
)
径
(
さしわた
)
過
(
あやまち
)
在
(
おわ
)
廉
(
いさぎよ
)
更
(
か
)
畔
(
ほと
)
籐
(
どう
)
凄
(
すさ
)
如何
(
いかが
)
膝行
(
しっこう
)
退
(
さが
)
関
(
かか
)
剥
(
む
)
労
(
いたわ
)
呻
(
うな
)
定
(
きま
)
尖
(
さき
)
拘
(
かか
)
搓
(
よ
)
於
(
お
)
獲
(
と
)
疾
(
はや
)
稀代
(
きたい
)
袴
(
ばかま
)
要
(
かなめ
)
訊
(
たず
)
走
(
は
)
陪
(
はべ
)
馳
(
か
)
鷹狩
(
たかが
)
之
(
これ
)
仔細
(
しさい
)
仕
(
つかまつ
)
以
(
もっ
)
仰有
(
おっしゃ
)
伴
(
つ
)
使番
(
つかいばん
)
例
(
ためし
)
傲慢
(
ごうまん
)
兇獣
(
きょうじゅう
)
光政
(
みつまさ
)
光晟
(
みつあきら
)
刹那
(
せつな
)
剃
(
そ
)
午
(
ひる
)
厭
(
いや
)
参覲
(
さんきん
)
口吻
(
くちぶり
)
口許
(
くちもと
)
吃驚
(
びっくり
)
吊
(
つ
)
同苗
(
どうみょう
)
呆
(
あき
)
呟
(
つぶや
)
咎
(
とが
)
唸
(
うな
)
喉元
(
のどもと
)
喧嘩
(
けんか
)
嘗
(
な
)
噂
(
うわさ
)
国許
(
くにもと
)
土埃
(
つちぼこり
)
執成
(
とりな
)
外向
(
そむ
)
夥
(
おびただ
)
如何
(
いか
)
安芸
(
あき
)
寛
(
くつろ
)
尤
(
もっと
)
嵌
(
は
)
嵩高
(
かさだか
)
巻藁
(
まきわら
)
庇
(
かば
)
床几
(
しょうぎ
)
微
(
かす
)
忽
(
たちま
)
思召
(
おぼしめ
)
思遣
(
おもいや
)
急
(
せ
)
悄然
(
しょうぜん
)
惚
(
ほ
)
戞
(
かつ
)
截
(
き
)
押戴
(
おしいただ
)
拍
(
う
)
拙者
(
せっしゃ
)
拳
(
こぶし
)
拵
(
こしら
)
捧
(
ささ
)
捻
(
ひね
)
於
(
おい
)
昵懇
(
じっこん
)
曳
(
ひ
)
月代
(
さかやき
)
枉
(
ま
)
枠
(
わく
)
梢
(
こずえ
)
極
(
き
)