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参覲
ふりがな文庫
“参覲”の読み方と例文
旧字:
參覲
読み方
割合
さんきん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんきん
(逆引き)
今泉第二は藩主の
参覲
(
さんきん
)
の供に加わって、初めて江戸へゆくことになったとき、和田軍兵衛の長女しのを嫁に欲しいと親たちに申し出た。
はたし状
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
かくして、この師弟の間に、再び愛慕の一年が流れ、十七年五月に、忠利は
参覲
(
さんきん
)
の期終って熊本に帰ったが、計らずもこれが永別となったのである。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
幕府は第三条を奉承したから、一応水戸ブロックの幕政参与は実現したわけだが、その第一の政治は、
参覲
(
さんきん
)
交代制緩和以下の幕政改革による藩権伸張策だった。
尊攘戦略史
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
参覲(さんきん)の例文をもっと
(30作品)
見る
参
常用漢字
小4
部首:⼛
8画
覲
漢検1級
部首:⾒
18画
“参覲”で始まる語句
参覲交代
参覲交替
参覲中
検索の候補
参覲交代
御参覲
参覲交替
参覲中
“参覲”のふりがなが多い著者
山本周五郎
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林不忘
吉川英治
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菊池寛