“同苗”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
どうみょう94.4%
おなじく5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「相談するがよい。が世話しようという聟どのは、ふしぎや寧子が生家とも同苗どうみょうの木下藤吉郎。そちもよう見知ってる男じゃが」
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そこで大石内蔵助良雄から同苗どうみょう主税良金、原総右衛門元辰、吉田忠左衛門兼亮かねすけというように、禄高ろくだかによって、順々に血判をすることになった。
四十八人目 (新字新仮名) / 森田草平(著)
向う葛西領の敵手むこう北條氏綱ほうじょううじつな氏康うじやす父子が陣を取り、此方こっち里見安房守義弘さとみあわのかみよしひろ太田新おおたしんろう康資やすもと同苗おなじく美濃守資正入道みのゝかみすけまさにゅうどうらくさいなどすこぶる処のものが籠城をして