“枉”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
93.1%
まげ3.8%
まが3.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「自己の自由をげて公同の自由を伸ばす」とのいいにして、貧富智愚の差等にかかわらず人民みな平等に自由を享有することを指す。
近時政論考 (新字新仮名) / 陸羯南(著)
サラバすこしく道をまげても当路へ出、国家のために力を尽し名をも後世にあげまほしきにて、みずから進んでもとむる人もあるべし、この二人は跡同じうして志異なりというべし
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
哀公問いて曰く、何為いかんせば則ちたみ服せん。孔子こたえて曰く、なおきを挙げて、これをまがれる(人の上)にけば、則ち民服せん。(為政いせい、一九)
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)