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ふりがな文庫
“錯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あやま
66.7%
あや
11.1%
お
3.7%
あやまり
3.7%
たが
3.7%
まじ
3.7%
まちが
3.7%
アヤマ
3.7%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あやま
(逆引き)
頭ごしにうしろに石を投げて、それがどこに落ちるかを見ようとしない、
錯
(
あやま
)
れる託宣への盲目的な服従についてはこれ以上述べまい。
森の生活――ウォールデン――:02 森の生活――ウォールデン――
(新字新仮名)
/
ヘンリー・デイビッド・ソロー
(著)
錯(あやま)の例文をもっと
(18作品)
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あや
(逆引き)
そして其の着手着意の處を知り得て過たずに、實作實效の境に處し得て
錯
(
あや
)
まらざらんことを人も我も欲するのである。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
錯(あや)の例文をもっと
(3作品)
見る
お
(逆引き)
哀公問いて曰く、
何為
(
いかんせ
)
ば則ち
民
(
たみ
)
服せん。孔子
対
(
こた
)
えて曰く、
直
(
なお
)
きを挙げて、これを
枉
(
まが
)
れる(人の上)に
錯
(
お
)
けば、則ち民服せん。(
為政
(
いせい
)
、一九)
孔子
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
錯(お)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
あやまり
(逆引き)
もしこの順席を
錯
(
あやまり
)
て、他に治国の法を求めなば、時日を経るにしたがい、意外の故障を生じ、
不得止
(
やむをえず
)
して悪政を施すの場合に迫り、民庶もまた不得止して廉恥を忘るるの風俗に陥り
学校の説:(一名、慶応義塾学校の説)
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
錯(あやまり)の例文をもっと
(1作品)
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たが
(逆引き)
時節は既に冬近くなっていたが南国の山水はまだ夏のようであったと見えて、枕山は「南中景物従頭錯。路草過秋尚浅青。」〔南中ノ景物
頭従
(
はじめよ
)
リ
錯
(
たが
)
ヘリ/路草秋ヲ過ギテ尚浅青ナリ〕と吟じた。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
錯(たが)の例文をもっと
(1作品)
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まじ
(逆引き)
すると樟脳や
包袋
(
においぶくろ
)
の香りと一緒に、長らく
蔵
(
しま
)
われていたものの古臭いような、それでいて好もしい、匂いも
錯
(
まじ
)
って鼻を打ってくるのでした。
虫干し
(新字新仮名)
/
鷹野つぎ
(著)
錯(まじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
まちが
(逆引き)
又中には
刻子
(
コーツ
)
とか
槓子
(
カンツ
)
とかはそのままに自分の前に置き、他の
順子
(
ジュンツ
)
や
麻雀頭
(
マージャントウ
)
は(その中に
錯
(
まちが
)
ったものがある場合のはなし)
早速
(
さっそく
)
一寸皆にみせたまま
麻雀インチキ物語
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
錯(まちが)の例文をもっと
(1作品)
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アヤマ
(逆引き)
神の発言以来、失はず、忘れず、
錯
(
アヤマ
)
たず、乱れず伝へた詞章があつた。其詞章が、伝誦者によつて唱へられる毎に、必其詞章の内容どほりの効果が現はれるものと考へられた。
日本文学の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
錯(アヤマ)の例文をもっと
(1作品)
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錯
常用漢字
中学
部首:⾦
16画
“錯”を含む語句
失錯
交錯
錯誤
錯綜
介錯
錯覚
錯雑
錯乱
倒錯
時代錯誤
錯々
錯覺
御介錯
晁錯
錯雜
錯落
介錯人
盤根錯節
錯倒
錯列
...
“錯”のふりがなが多い著者
鷹野つぎ
森鴎外
魯迅
津田左右吉
南方熊楠
幸田露伴
福沢諭吉
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
和辻哲郎
長谷川時雨