アヤマ)” の例文
神の発言以来、失はず、忘れず、アヤマたず、乱れず伝へた詞章があつた。其詞章が、伝誦者によつて唱へられる毎に、必其詞章の内容どほりの効果が現はれるものと考へられた。
日本文学の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)