“錯乱”のいろいろな読み方と例文
旧字:錯亂
読み方 | 割合 |
---|---|
さくらん | 90.9% |
しゃくらん | 9.1% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さっき、二人の同僚に向っても、自分は、落着いている、決して、逆上してはいない——と広言したが、やはり心が錯乱していたのか。
(声をふるわす)死ぬることちかづくならば、かならず錯乱しては、だんまつの苦しみとて、五体はなればなれになり候えば、いかほど苦がのうてはかなわぬものなり。
“錯乱”の意味
“錯乱(せん妄)”の解説
せん妄(譫妄、せんもう、en: delirium)とは意識混濁に加えて奇妙で脅迫的な思考や幻覚・錯覚が見られるような状態。健康な人でも睡眠中に強引に覚醒されると同症状が発生する場合がある。特に集中治療室(ICU)や冠疾患治療室(CCU)で管理されている患者によく発生するとされる。医学用語としての具体的な定義はあるものの、あらゆる種類の錯乱状態を総称する言葉として使用されることもしばしばある。
急激な精神運動興奮(カテーテルを引き抜くなど)や、問診上明らかな見当識障害で気がつかれることが多い。大手術後の患者(術後せん妄)、アルツハイマー病、脳卒中、代謝障害、アルコール依存症の患者にもみられる。せん妄とは治療も異なる振戦せん妄は、酒やベンゾジアゼピン系薬物からの離脱によって起こり区別される。
(出典:Wikipedia)
急激な精神運動興奮(カテーテルを引き抜くなど)や、問診上明らかな見当識障害で気がつかれることが多い。大手術後の患者(術後せん妄)、アルツハイマー病、脳卒中、代謝障害、アルコール依存症の患者にもみられる。せん妄とは治療も異なる振戦せん妄は、酒やベンゾジアゼピン系薬物からの離脱によって起こり区別される。
(出典:Wikipedia)
“錯乱”の関連語
“錯乱”で始まる語句