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錯乱
ふりがな文庫
“錯乱”のいろいろな読み方と例文
旧字:
錯亂
読み方
割合
さくらん
90.9%
しゃくらん
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さくらん
(逆引き)
さっき、二人の同僚に向っても、自分は、落着いている、決して、逆上してはいない——と広言したが、やはり心が
錯乱
(
)
していたのか。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
黒がねの
額
(
)
はありとも、帰りてエリスになにとかいわん。「ホテル」を出でしときのわが心の
錯乱
(
)
は、たとえんに物なかりき。
舞姫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
錯乱(さくらん)の例文をもっと
(10作品)
見る
しゃくらん
(逆引き)
(声をふるわす)死ぬることちかづくならば、かならず
錯乱
(
)
しては、だんまつの苦しみとて、五体はなればなれになり候えば、いかほど苦がのうてはかなわぬものなり。
出家とその弟子
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
錯乱(しゃくらん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“錯乱”の意味
《名詞》
錯 乱(さくらん)
入り乱れて混乱すること。
特に意識や思考が混乱すること。精神錯乱。
(出典:Wiktionary)
錯
常用漢字
中学
部首:⾦
16画
乱
常用漢字
小6
部首:⼄
7画
“錯乱”で始まる語句
錯乱体
検索の候補
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乱錯相
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加藤道夫
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