“錯倒”の読み方と例文
読み方割合
さくとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同氏は本日余の執刀によって大脳手術を受けることになっているものであるが、氏の錯倒精神状態はこの手記によって自明である。
大脳手術 (新字新仮名) / 海野十三(著)
こんな折の彼は、自己の自意識を、見事、名君のように錯倒しているものかもしれない。
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その錯倒もここ数日は極端になり、いまもむっくり起きたところであった。
私本太平記:08 新田帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)