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交錯
ふりがな文庫
“交錯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうさく
81.6%
かうさく
10.5%
こんがら
5.3%
くみかわ
2.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうさく
(逆引き)
ああできたらさぞ好かろうという感じと、いくら年をとってもああはやりたくないという感じが、彼女の心にいつもの通り
交錯
(
こうさく
)
した。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
交錯(こうさく)の例文をもっと
(31作品)
見る
かうさく
(逆引き)
「はつ‥‥」と、
田中
(
たなか
)
はあわてて
路上
(
ろじやう
)
を
腹這
(
はらば
)
ひになつて
手
(
て
)
を
延
(
の
)
ばした。が、
手
(
て
)
はなかなか
届
(
とど
)
かなかつた。
手先
(
てさき
)
と
銃身
(
じうしん
)
とが
何度
(
なんど
)
か
空間
(
くうかん
)
で
交錯
(
かうさく
)
し
合
(
あ
)
つた。
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
交錯(かうさく)の例文をもっと
(4作品)
見る
こんがら
(逆引き)
その戸棚を開けると緑礬、硝石、甘草、肉桂、薄荷、どくだめの葉、中には賣藥の版木等がしんみりと
交錯
(
こんがら
)
がつた一種異樣の臭を放つ。
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
交錯(こんがら)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
くみかわ
(逆引き)
彼の眼前に現われた一つの驚くべきもの以外の世界は——座席の
背長椅子
(
バルダキン
)
も、頭上に
交錯
(
くみかわ
)
している扇形の
穹窿
(
きゅうりゅう
)
も、まるで嵐の森のように揺れはじめて、それ等がともども
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
交錯(くみかわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“交錯”の意味
《名詞》
交 錯(こうさく)
幾つかのものが入り交じること。
(出典:Wiktionary)
交
常用漢字
小2
部首:⼇
6画
錯
常用漢字
中学
部首:⾦
16画
“交錯”で始まる語句
交錯線
検索の候補
交錯線
紛糾交錯
錯交
“交錯”のふりがなが多い著者
下村湖人
加藤道夫
壺井栄
ヴィクトル・ユゴー
橘外男
吉川英治
小栗虫太郎
葛西善蔵
南部修太郎
北原白秋