“錯交”の読み方と例文
読み方割合
さっこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのこまかい水粒すいりゅう夕陽ゆうひ錯交さっこうは、口上こうじょうどおり七、八しゃくのみじかいにじをいくつも空へのこして、独楽こまはトーンと蛾次郎がじろうの足もとへ落ちてすんでいる。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)