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腹這
ふりがな文庫
“腹這”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はらば
75.2%
はらばい
11.5%
はらんば
7.1%
はらばひ
3.5%
はらんばい
2.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はらば
(逆引き)
それから床の上に
腹這
(
はらば
)
いになり、両手を寝台の下につっこんで
櫂
(
かじ
)
のように動かす。ないことがわかっている壺を
捜
(
さが
)
してみるのである。
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
腹這(はらば)の例文をもっと
(50作品+)
見る
はらばい
(逆引き)
いやが上の恐怖と
驚駭
(
きょうがい
)
は、わずかに四五間離れた処に、鳥の旦那が
真白
(
まっしろ
)
なヘルメット帽、警官の白い夏服で、
腹這
(
はらばい
)
になっている。
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
腹這(はらばい)の例文をもっと
(13作品)
見る
はらんば
(逆引き)
恐らくは一人の女が白鳥の
衣
(
ころも
)
の中に
腹這
(
はらんば
)
いになって、手と足で水を掻きながら泳いでいるのでありましょう。
パノラマ島綺譚
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
腹這(はらんば)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
はらばひ
(逆引き)
勅使に対しても大阪侯の夫人侍女家臣等が
腹這
(
はらばひ
)
に成るのを始め、大詰の
仇討
(
あだうち
)
の場へ日の丸の
提灯
(
ちやうちん
)
を先に立て
乍
(
なが
)
ら
帝
(
みかど
)
の行幸がある時にも舞台の人間は一切寝るのである。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
腹這(はらばひ)の例文をもっと
(4作品)
見る
はらんばい
(逆引き)
例えば『
浮草
(
うきくさ
)
』の如き丁度関節炎を憂いて
足腰
(
あしこし
)
が
起
(
た
)
たないで
臥
(
ね
)
ていた最中で、病床に
腹這
(
はらんばい
)
になって病苦と闘いながらポツポツ訳し
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
腹這(はらんばい)の例文をもっと
(3作品)
見る
腹
常用漢字
小6
部首:⾁
13画
這
漢検準1級
部首:⾡
11画
“腹”で始まる語句
腹
腹立
腹癒
腹掛
腹痛
腹鼓
腹匍
腹部
腹背
腹帯
“腹這”のふりがなが多い著者
中里介山
谷譲次
夏目漱石
徳冨蘆花
三遊亭円朝
林不忘
横光利一
江見水蔭
葉山嘉樹
ロマン・ロラン