“はらば”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ハラバ
語句割合
腹這69.5%
腹匍11.9%
匍匐11.0%
腹匐6.8%
0.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「へへ」と、いっていたが、私はむらむらとむきになってきて、体中の血が凍るような心地になり、寝床の上に腹這いに起き直って
黒髪 (新字新仮名) / 近松秋江(著)
寝転んでいたほうもムクムク起きて、腹匍いのまま櫺子へ顔を乗せたものだ。これだから女の巣を食う町に無用な顔はして立ち止まれない。
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かくて彼新しき背を之にむけ、侶に曰ひけるは、願はくはブオソのわがなせしごとく匍匐ひてこの路を走らんことを 一三九—一四一
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
と、こんどは白木がひらりと身をして床の上に腹匐いになると、例の機銃を肩にあてて遂に銃声はげしく撃ちだした。私の身体は、びーんと硬直した。
暗号音盤事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
炉の煙が低くい流れているへ清江も並んでいる。