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腹匐
ふりがな文庫
“腹匐”の読み方と例文
読み方
割合
はらば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はらば
(逆引き)
国王とモンテスパン夫人との寝台の下に
腹匐
(
はらば
)
いになったローザン氏の姿勢は、ちょうど批評界が歴史と真実とを
崇
(
たっと
)
んで取ってる姿勢と同じだった。
ジャン・クリストフ:07 第五巻 広場の市
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
と、こんどは白木がひらりと身を
翻
(
ひるがえ
)
して床の上に
腹匐
(
はらば
)
いになると、例の機銃を肩にあてて遂に銃声はげしく撃ちだした。私の身体は、びーんと硬直した。
暗号音盤事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
美佐子はベッドの上に
腹匐
(
はらば
)
って、青年紳士はその頭のところへ立って。——青年紳士は
蟇口
(
がまぐち
)
から何枚かの紙幣を
掴
(
つか
)
み出してベッドの上に
並
(
なら
)
べているところであった。
秘密の風景画
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
腹匐(はらば)の例文をもっと
(8作品)
見る
腹
常用漢字
小6
部首:⾁
13画
匐
漢検1級
部首:⼓
11画
“腹”で始まる語句
腹
腹這
腹立
腹癒
腹掛
腹痛
腹鼓
腹匍
腹部
腹背
“腹匐”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
佐左木俊郎
海野十三
牧野信一