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はらばひ
ふりがな文庫
“はらばひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
腹這
50.0%
匍匐
25.0%
腹匍
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
腹這
(逆引き)
御米
(
およね
)
は
氣
(
き
)
にする
樣
(
やう
)
に
枕
(
まくら
)
の
位置
(
ゐち
)
を
動
(
うご
)
かした。さうして
其度
(
そのたび
)
に、
下
(
した
)
にしてゐる
方
(
はう
)
の
肩
(
かた
)
の
骨
(
ほね
)
を、
蒲團
(
ふとん
)
の
上
(
うへ
)
で
滑
(
すべ
)
らした。
仕舞
(
しまひ
)
には
腹這
(
はらばひ
)
になつた
儘
(
まゝ
)
、
兩肱
(
りやうひぢ
)
を
突
(
つ
)
いて、しばらく
夫
(
をつと
)
の
方
(
はう
)
を
眺
(
なが
)
めてゐた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
はらばひ(腹這)の例文をもっと
(4作品)
見る
匍匐
(逆引き)
捨て
皈
(
かへら
)
んも
惜
(
をし
)
ければその所にいたり柴の枝に手をかけ引上んとするにすこしも
動
(
うごか
)
ず、落たる
勢
(
いきほひ
)
に
撞
(
つき
)
いれたるならん、さらば
重
(
おもき
)
かたより引上んと
匍匐
(
はらばひ
)
して
双手
(
もろて
)
を
延
(
のば
)
し一声かけて上んとしたる時
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
はらばひ(匍匐)の例文をもっと
(2作品)
見る
腹匍
(逆引き)
私も
一寸々々
(
ちょい/\
)
一緒に行かぬではなかつたが、
怎
(
どう
)
してか大抵一人先に歸つて來るので、父の仕事場にしてある店先の板間に、竹屑やら鉋屑の中に
腹匍
(
はらばひ
)
になつては、汗を流しながら讀本を
復習
(
さらつ
)
たり
二筋の血
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
はらばひ(腹匍)の例文をもっと
(2作品)
見る
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